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2009年2月

2009年2月23日 (月)

KITART

今日は真面目に制作しました。

やはり睡蓮の絵は、慣れているので描きやすいです。

もう何度同じ花を描いたか分からないくらいですが、その時その時によって大きさや色合いが違うので本人も驚かされます。

これは損保ジャパン奨励賞展のオープニングに東京へ行くまで、仕上げてしまう予定です。

日本美術家連盟から厚い名簿が届き、日本美術出版社から今度創刊される『現代日本の画家』への掲載案内が届き、ついでに青木繁記念大賞の要項が請求していないのに届きました。

青木繁記念大賞は西日本美術大賞と合併したそうで、第一回になっていました。

この経済危機で、コンクールも廃止や合併を余儀なくされているのでしょうかね?

まあ、コンクールはそろそろ引退です。

『現代日本の画家』は超有名な大御所達30名は掲載が決まっているそうで、いつかそちらに入れるように頑張りましょう。(笑)

そういえば美術年鑑とか毎年来てたよなあ、一回も載せたことないですが・・・。

ちなみに「美術の窓」もやはりパスしました。

この前東京で飲んだ時に、「美術の窓」のニューフェイスのイケメン君の真向かいになりました。

かなり飲まされたようで酔眼朦朧状態でしたが、編集者も夜のお付き合いは大変ですね。(私は飲ませていませんけど、ほんと)

先日北海道作家の作品を扱う「KITART」というウエッブサイトが立ちあげられ、テレビ東京系列のテレビ北海道で『美の巨人たち』の番組に北海道限定でコマーシャルも入れているそうです。

私もそこに参加することになり、作品も載せています。

価格もリーズナブルです。(笑)

サイトはこちら→http://www.kitart.jp/ 

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2009年2月20日 (金)

睡蓮を描く意味

ここ数日、寒くて冬に逆戻りしたようです。

昨日から次の作品に取りかかりました。

10月の二紀展に出すエスキースのつもりです。

勿論睡蓮ですが、去年とほとんど同じ場面を違う角度で描いています。

雨の水滴を葉にいっぱい載せた睡蓮と、それに反射してきらめく光。

隅の水面に一輪の花。

一時睡蓮から離れて枯れ葉ばかりを描いていた時期もありましたが、やはり私って睡蓮が好きなんですね。

多分、宗教的な意味を持つ花だからでしょうか。

時々睡蓮を描いていると、修行をしているような気がしてきます。

或いは祈りなのか。

これが私の人生のお勤めなのかもしれません。

平凡ではない人間で人生ですが、睡蓮は描かされているような気がしています。

疲弊している時も、抱えているものを放擲したい時も、全てを投了したい時も、絵筆を持つと安心し睡蓮を描くことで救われてきました。

きっと私は、死ぬまで睡蓮を描き続けていくことでしょう。

まあ絵を描けなくなった時が、この世のお勤めが終わった時ということでしょうか。

おやおや、久しぶりに今日は語っていますね。(笑)

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2009年2月15日 (日)

子猫

ようやく6号の猫の絵が完成しました。

仔猫のふさふさな毛並みを表現するのにかなり手こずりましたが、三毛猫の三色の毛を描き分けて何とか満足度70パーセントで筆を置きました。

今回おもしろかったのは猫の乗っかっている手摺と、左側の植物の描写です。

手摺はペンキの落剥した部分がポイントで、簡単に描けたのですがそのリアリティに自分でも感心。(笑)

猫の両側の植物は種類も違うし距離も違うので、描き方を変えなければならずその点は注意しました。

細密に高度な技術で描写が出来る作家はたくさんいますが、単に幻想的できれいな塗り絵と光や空気を感じさせる現実感を伴った絵は、根本的な描法が違います。

子猫が何かを見上げている一瞬の空間を感じ取ってもらえれば何よりです。

・・・・・て、完成したと思ったら今日は調子が悪く、朝から二度寝をしていました。

なんか使い物にならない絵描きです。

デジカメで撮りましたが、かなり色が悪くて全体に白っぽくなっています。

(ま、カメラマンじゃないので仕方がないですね weep

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2009年2月13日 (金)

作家の厚み

損保ジャパン美術財団奨励賞展の内覧会招待状が届きました。

きちんと封筒に入って、送るばかりの状態のものが数通入っています。

さすが不景気とはいえ損保ジャパン!

数日前「美術の窓」から、巻頭特集の企画書が届きました。

4月号の「作家の原点」という企画で、ターニングポイントとなった作品や本から作家紹介をする企画です。

受けようか迷っているところです。

まあ、私の場合はやはりレンブラントなのですが・・・。

さてさて、どうしたものか。

ターニングポイントといえば、私には地元北海道の美術団体との関わりがありました。

今にして思えばむしろあそこで冷遇されたことは、私にとっては結果的に得難い大変貴重な体験だったと思っています。

そこで酷評された作品は、殆どそこよりレベルの高いコンクールや中央展で評価を受け、それがあまりにも極端なのでなんだかおかしくなってきたほどでした。

曰く、「写真」だとか「売り絵」だとか「飾りもの」だとか。

まあ、結局のところ、所詮はその程度なのだと広い世界を見て初めてわかることです。

駆け出しの素人が作家気取りで青臭い芸術論を振り回すのは微笑ましいですが、地域限定版のセンセイとはいえ如何なものかと思われる偏向芸術論は、全くいただけませんでした。

知遇を得た日本画壇の有名な画伯達は、芸術論など振りかざしません。

彼らの作品自体が芸術で彼ら自身が芸術論だからです。

譬えは悪いですが「弱い犬ほどよく吠える」ですね。

私の友人で同じ団体で私より露骨に絵を批判され、会員になっても辞めてしまった先輩画家がいます。

彼の絵は秀逸で、見た者の目を釘付けにします。

私はいつも彼の絵に見とれていました。

その絵は写真より写真的。

しかし当時は、彼の筆力の足元にも及ばない会員達に露骨に貶されたそうです。

今や専属の画商がついて人気作家になり、陰で嘲笑した地方の「センセイ」より遥かにグレードが上になりましたが、かつて彼は私にこう言ったことがありました。

「長内さん、写真だとか売り絵だとか言われても、それを追求して結果を出したら誰も何も言わなくなるよ。」

この言葉は、今でも私の座右の銘です。

私の原点は、レンブラントとこの言葉でしょうか。

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2009年2月12日 (木)

精勤の一日

昨夜は薬を飲んだのでぐっすり眠れるかと思いきや、夜中に鼻がむずむずして鼻水が・・・・。

のっけから尾籠な話で申し訳ありませんが、鼻風邪なのか鼻アレルギーなのか朝から鼻水ずるずるです。crying

しかし今日は制作をしなければと思い、鼻水を拭き拭き(垂れてくるのですでにかむという状態ではない)頑張りました。

猫の絵の背景に植物をリアルに描くのですが、これにはまってしまってなかなか進みません。

適当なところで妥協すればいいのですが、実際主役ではなく単なる脇役の草にすぎないのに、種子の一つ一つまできちんと描かなければ気が済まなくなります。

おかげでまたまた予定が遅れてしまいました。

終わった時にはティシュの山です。

まあ、私もコンディションが悪いのに頑張ったじゃん、と自分を慰め本日の制作は終わりです。

でも、このブログを書いている今もまだ鼻水は垂れてきます。

もうすぐティシュ一箱無くなります。sweat01sweat01sweat01

鼻水垂らしながら、制作をしてなおかつブログを更新なんて、今日はかなり精勤していますね、私。

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2009年2月11日 (水)

不眠症

最近、不眠症に悩んでいます。

アルコールを飲まずに寝た時は寝つきが悪く、飲んで寝るとすぐ眠れますが明け方目が覚めて眠られなくなります。

大抵朝の四時頃目が覚め、安定剤を飲まない限りもう眠れません。

これはかなり辛くて、その日一日は使い物にならなくなります。

歳のせいなのか、血圧が朝方上がるのでそのせいなのか・・・。

朝の血圧は200近い時もあり、さすがに先日かかりつけの医者に薬を二倍に増やしてもらったのですが、いまいち効かない感じです。

昔から睡眠時間は8時間はないと調子が悪い体質で、短時間でも大丈夫な人が羨ましかったです。

きっとそんな人は、短くても深く濃い眠りを得られる人なのでしょうね。

私は反対に長くても常に夢を見て、悪い夢の時など朝ぐったり疲れて目を覚ますことがあります。

ほとんど夢を見ない人もいるようで、朝まで一直線なんて眠り方もあるようですが、私は夢物語三本立てのオールカラーです。

昔は楽しい夢もあって、今日はどんな夢を見るかなと楽しみに寝たこともあったのですが、最近は嫌な夢や悲しい夢ばかりで、人生の苦悩や蹉跌や悔恨を夢で総括しているような状態です。(私って結構不幸な人生なんですよ・涙)

まあ、芸術家は苦悩と絶望をモチベーションに出来る特殊な人種ですから、そういう意味では私も芸術家の資格は十分です。

それにしても、夢を見ずにぐっすり眠れる方法はないものでしょうか?

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2009年2月 9日 (月)

ミゾウユウの経済危機

ちょっと忙しくて、ブログの更新が滞っています。

制作もなかなか進みませんが、久しぶりに今日駄犬の散歩に行ったら日差しが春めいており、季節の推移を実感しました。

二月は逃げると言いますが、このままではあっという間に三月になってしまいそうです。

先日デパ地下に行ったら、チョコレートのオンパレードでそういえばバレンタインが近いのだとやっと思い出しました。

この不況じゃ、かつてほど世の中「チョコチョコ」とはしゃぐこともできないでしょうね。

三月の決算期に向けて、これからも倒産する会社が続出すると予想されています。

暫くぶりに行った目抜き通りも、閉店した店や空き店舗が幾つもありました。

画廊だって潰れているんですから、美術業界にとっても経済危機の影響は大きいようです。

まあ、絵描きはどんな時でも絵を描くしかないので、粛々と描いていくしかありません。(でも、みんな絵が売れなくて大変のようです)

こんな時は、メタボ猫の七変化を見て和みましょう。↓

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2009年2月 3日 (火)

子猫・メタボ猫

二月になり、今日は節分です。

最近は豆まきより恵方巻きにかぶりつくのが流行りのようですが、日本国民こぞって恵方を向いて黙って海苔巻にかぶりついている姿を想像すると、なんか不気味です。

それでみんな幸せになれるのなら、世話はないですよね。

豆まきも恵方巻きも関係のない私は、昨日から新しい作品を描いています。

今度は子猫です。

蝶の次は猫かいとツッコミが入りそうですが、まあまだ小品は色々試行錯誤中ということで・・・ coldsweats01

モデルはやはり子猫のほうがかわいらしいので、マイペットのオジサン猫は今回も登場出来ません。

こんなにメタボでは、もはやモデルにはなれないでしょう。

いえ、子猫の時は本当に、今のオジサンメタボの姿からは想像できないほどスマートで可愛いかったんですよ。

時間は、動物にも人間にも残酷なものです。

自分のことも言っているように聞こえるでしょうが、その通りです。shock

オジサン猫もいつかあちらへ行った時のために、遺影代わりの肖像画を一枚描いていてやろうかと思っておりますが、あまり早く描いてあっさり逝かれても困りますしね。

髭がないので、まだ間が抜けている描きかけの子猫と、メタボオジサン猫(笑)↓

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